コンサドーレ札幌は来シーズンから、「北海道コンサドーレ札幌」にチーム名を変更することになりました。この話は結構前からあったので、知っていた人にとっては今更騒ぐほどでもありません。
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画像は株式会社北海道フットボールクラブ(コンサドーレ札幌) 社名・チーム名変更及びホームタウン追加のお知らせより。


まあ、ダサい名前です。

そもそもコンサドーレって名前がダサいのに、北海道なんて田舎臭い響きの言葉が付いてしまい、そのうえ長ったらしいチーム名になってしまいました。ツイッターなんかで反応を見てみると







とまあ、こんな有様です。



でも、これでいいのです。

コンサドーレ札幌は今までのシーズンの中で、いつ消滅してもおかしくなかった貧乏チームです。今でもそうです。この先いろいろな工夫をして生き抜いていかなければなりません。今回のチーム名の変更はその工夫の一つなのです。

ビジネス的なことに詳しい訳ではないけど、Jリーグはこれから日本国内だけを市場としていてもジリ貧なわけで、これからサッカー人気のさらなる高まりが期待でき、経済発展による市場拡大も期待できるアジア相手に商売をしていかなくてはなりません。そしてこれはサッカーに限ったことではないでしょう。

そこでコンサドーレは、アジアでは「Sapporo」よりも知名度の高い「Hokkaido」という名前をつけて活動(簡単に言えば、アジアのクラブとの業務提携やアジア枠選手の獲得、それによるアジア各国でのHokkaidoという名前の露出を増やす)することで北海道経済に貢献し、道内企業のサポートを受けやすくしようというのが狙いなわけです。つまり、「北海道のチームになるからお金ちょうだい」なんてことが通用しないことはわかっていて、それであればまずは少しでも北海道の為に役に立ち、チームとしても生き延びようという狙いなわけです。他にもいろいろあると思うけど、主な理由はコレです。


ホリエモンもこのとおり、いいねと言っております(ここでホリエモンを出すと胡散臭く感じる人もいるだろうが)。 


よって、ダサいとか名前が長いとかはどうでもいいことです。ダサいけどね。長いしね。僕は今までどおり札幌って言うけどね。

なので、僕は今回のチーム名変更はまあ、しかたがないかなと思っています。いい結果に向かっていって欲しいです。


〜〜〜ここからは蛇足のはなし。

僕は札幌生まれ札幌育ちなので、僕にとっての故郷はあくまで札幌であり、北海道ではありません。北海道を故郷と感じるには広すぎます。オーストリアと同じくらいの面積ですからね。愛着はありますけど。なので、今回のチーム名変更が「北海道コンサドーレ」とか「コンサドーレ北海道」なんかであれば、一気に気持ちが冷めたかもしれません。札幌のチームじゃ無くなるのかーって思ってしまうと思います。今回は「札幌」が残っているから受け入れられるわけです。

あとはまあ色々疑問は残りますけどね。「もともと、北海道を名乗ろうとしたらJリーグが『後発のチームができにくくなるから北海道は名乗るな。札幌にしなさい』って言ったんじゃないのか」とか、「あーでも湘南ベルマーレってあるしいいのか」とかね。まあ、北海道に第2第3のチームができる可能性は現状かなり低そうだけども。JFLにすら上がれてないし。経済的にも厳しいし。

北海道を名乗るからには稚内とか釧路でも試合しろ!って声が出ると思うけど、現実的に厳しいよね。Jリーグ基準を満たしたスタジアムは札幌ドームしかないし、そこで80%以上試合をしなければいけない。残りの試合は4試合程度だけど、出来そうなのは函館と、過去の試合実績から言って室蘭くらいか。他の地域のスタジアムでやっちゃいけないわけじゃないけど、お金に余裕のないチームにとって興行的に厳しいしなぁ。色んな地域で試合をすることは長期的に考えるとプラスかも知れないけど。

…というわけで、蛇足のはなしはホント蛇足です。書きなぐりレベルになりました。


コンサドーレ、これからどうなるのか楽しみです。

それでは