ドキドキのモスクワ滞在も終わり、サンクトペテルブルクへ移動します。8時間の夜行列車の旅です。

「8時間かぁ。長いなぁ」なんてちっとも思いませんでした。だって、ウラジオストク〜モスクワ間の移動時間は145時間。それに比べたら、18分の1ですよ。シベリア鉄道の旅が僕の時間感覚を破壊してくれました。ある意味良かった!

駅前で時間を潰します。タバコを吸うと、相変わらず「一本ちょうだい」と求められます。一本あげて、火もつけてあげちゃったりして。これも一種のコミュニケーションですね。

さて、モスクワのレニングラード駅からサンクトペテルブルクへ出発します。

ロシアの鉄道って面白くて、駅の名前が到着地の名前になってるんです。つまり、サンクトペテルブルクに行くには、レニングラード駅(サンクトペテルブルクはソ連時代、レニングラードという名前だった)から発車する列車に乗るわけです。札幌で例えると、札幌市内に旭川駅、函館駅、小樽駅、釧路駅みたいなのがあって、目的地に合わせて駅に向かう、といった感じ。なれるまでややこしいけど、なれたらそれはそれでわかりやすそうです。


IMG_1783
僕が乗り込む車両


IMG_1788
出発は22:10 まだ空が明るい。


列車には迷うことなく乗り込めた。これもシベリア鉄道での経験があったからこそ。

BlogPaint
駅の発券機で入手。事前にe-チケットで買ってあったが、なんとなくこのチケットが欲しかった。
このチケットを見ても分かる通り、英語表記なしです。当時の僕、よく理解できたな。


列車に乗り込むと、今回は通路を挟んで壁側下段のベッドだった。この席も体験してみたかったんだ。手際よく準備をする僕。すると、上段の席のお客がやってきた。かわいい少女だ。15歳前後だと思う。家族連れだった。上段のベッドの準備は少しめんどくさい。ベッドを整える間、荷物やシーツを僕の席に置かせてあげる。言葉が通じなくてもできる協力だ。


「俺にはシベリア鉄道の経験がある!」という気持ちになれるのはとても大きかった。特に緊張することもなく、寝て起きたらもう、サンクトペテルブルクに着いていた。


IMG_1793
サンクトペテルブルクへ到着したのは朝6:00

IMG_1791
サンクトペテルブルクの駅


サンクトペテルブルクへ来た理由は主に3つ。モスクワより綺麗な街と聞いていたから。世界三大美術館の一つ、エルミタージュ美術館があるから。そして、次の目的地であるエストニアのタリンへのアクセスがいいからだ。滞在は2泊3日。

IMG_1797
地下鉄にのって宿へ向かう。モスクワ同様、かなり深いところにホームがある。


IMG_1799
ホームもやっぱり綺麗



今回の宿はApple Hostelというところ。チェックインまでだいぶ時間があるため、宿の最寄り駅まで行って時間を潰す。このホステルも裏路地に入口があって入るのに苦労した。

IMG_1803
そして、無事ベッドに到着!

入り口はわかりにくくても、ホステルのスタッフはとても親切。

よし、ちょっと休憩したら、まずはタリンへのバスチケットを手に入れて、その後サンクトペテルブルク観光だ!

つづく

前回次回